運転代行サービスの選び方Q&A(前編)

お知らせ・運営メモ

飲み会や体調不良で車を運転できないとき、代わりに運転してくれる運転代行サービスはとても心強い存在です。しかし初めて利用する方は「どんな業者を選べばいいの?」と悩むかもしれません。そこで、運転代行のプロである私たちZERVAが、サービス選びに関する疑問にQ&A形式でお答えします。

Q1. 運転代行を頼むとき、何を基準に選べばいいの?

A. 以下の3つのポイントを必ずチェックしてください:

  • 法令順守の基本:随伴車2名体制、二種免許ドライバー
  • 料金・約款の透明性:料金表や約款がウェブサイトに明記されている
  • 保険の充実度:代行専用保険への加入と十分な補償内容

こうした点をしっかり満たしている業者なら、まず安心です。

Q2. 友人も一緒に連れて帰ってもらえる?

A. 絶対にNGです!随伴車(業者の車)にお客さまを乗せる行為は白タク行為にあたり、法律違反になります。荷物の預かりはOKですが、人の同乗は重い処分対象となるので注意しましょう。

Q3. 代行とタクシー、どう使い分けるの?

A. 判断基準はシンプルです:

  • タクシー:人だけを運ぶ(車は置いていく)
  • 運転代行:人+あなたの車を一緒に運ぶ

「翌朝、車が手元にある必要があるか?」で選べば失敗しません。

Q4. どんなドライバーが運転するの?

A. お客さまの愛車は必ず第二種免許を持つドライバーが運転します。これは法律で定められた義務であり、千葉県警も明確に「代行の実車ドライバーには第二種免許が必要」と案内しています。

Q5. 料金はどう決まるの? 事前に分かる?

A. 2024年4月から、料金表・約款のウェブ掲載が義務化されました。優良業者なら:

  • 基本料金+距離料金など各料金の内訳が明確
  • 深夜加算、待機料、キャンセル規定も明記
  • 事前見積もりの提示が可能

あらかじめ概算を提示できる会社は、運用がしっかりしている証拠です。

後編(Q6~Q10)につづきます…



運転代行ZERVA 代表 森澤 正義


※法令・運用は地域等により異なる場合があります。最新のルールは所轄のガイドラインに準拠します。

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