運転代行サービスの選び方(後編)

お知らせ・運営メモ


前編(Q1~Q5)では、運転代行業者を選ぶ際の基本ポイント(法令順守や料金の透明性、保険の充実度)やタクシーとの使い分けについて解説しました。今回はその続きとして、事故が起きたときの対応安全な業者の見極め方、そして最後にZERVAの運用ポリシーまで、残りのQ6~Q10をお届けします。


Q6. 事故が起きたらどうなる?

A. 万が一事故が起きても大丈夫なように、事業者には代行専用保険への加入が義務付けられています。対人・対物・車両ごとの補償内容がどうなっているか、事前に確認しておきましょう。長野県警も「運転代行業者は代行専用保険に加入しなければならない」と明示しています。

Q7. 安全な業者を見分ける具体的なチェック方法は?

A. 依頼前に電話やLINEで、次のように質問してみてください:

  • 「二種免許のドライバーが実車を運転しますか?」
  • 「随伴車にお客さんを乗せられない旨をサイトに明記していますか?」
  • 「代行専用保険の補償範囲(対人・対物・車両)はどうなっていますか?」

これらの質問に即答できる業者なら信頼できます。

Q8. ウェブサイトでチェックすべき点は?

A. 2024年4月の法改正により、業者のウェブサイト上で以下の情報掲載が義務化されました:

  • 認定を示す標識の画像
  • 料金表
  • 約款(利用規約)

これらが見当たらない業者は避けた方が無難です。

Q9. 危険な業者の赤信号とは?

A. 次のような業者は要注意です。見つけたら絶対に避けてください:

  • 随伴車にお客さまを同乗させようと提案してくる
  • 二種免許を持たないドライバーが実車を運転している
  • 料金表や約款がウェブに掲載されていない

これらはいずれも法令違反となる可能性が高いので注意しましょう。

Q10. ZERVAの運用ポリシー

A. 私たちZERVAでは、以下のポリシーを徹底しています:

  • 安全第一:法令順守はもちろん、乗務前の点呼・アルコールチェックを徹底
  • 透明性:料金・約款・標識をウェブ上で公開し、明朗会計をお約束
  • おもてなし:お預かりした愛車を自車以上に大切に扱い、丁寧で快適なサービス提供
  • 一貫対応:お客さまの同乗NG・お荷物お預かりOKを徹底し、法令に則った対応

「今日は運転が不安だな…」という瞬間に、私たちは静かに確実に寄り添い、安心と安全をお届けします。

📋 最終チェックリスト

運転代行サービスを安心して利用するために、最後にポイントをおさらいしましょう:

  • ✅ サイトに標識・料金表・約款が掲載されている
  • ✅ 実車を運転するのは二種免許を持つドライバー
  • ✅ 随伴車にお客さまを乗せない旨が明記されている
  • ✅ 代行専用保険に加入済みで補償範囲が明示されている

上記4点をすべて確認できれば、その業者は安心してご利用いただけます。

参考情報:千葉県警、長野県警、宮崎県警、島根県警、国土交通省の各種ガイダンスに基づいて作成しました。

前編(Q1~Q5)もあわせてご覧ください…



運転代行ZERVA 代表 森澤 正義


※法令・運用は地域等により異なる場合があります。最新のルールは所轄のガイドラインに準拠します。

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